建物4種:四角・円・三角・星
見た目は飾りではありません。形ごとに「送り出す人口が何をするか」が変わり、星だけが攻撃と回復の両方を兼ねます。
014種類と役割
建物の形は4種類で、公式ビルドの内部定数では REGULAR(0)・DEFENSE(1)・ATTACK(2)・ATTACK_AND_DEFENSE(3)に対応します。5つ目の GOLDEN(4)も定数としては存在しますが、キャンペーンのステージ定義では使われていません。
役割は「送り出した人口が到着したときに何をするか」で決まります。回復役の建物から出た人口は味方の人口を2増やし、攻撃役の建物から出た人口は敵の人口を2減らします。
| 形 | 内部コード | 役割 | 到着時の効果 | 全122面での棟数 |
|---|---|---|---|---|
| 四角 | REGULAR (0) | 標準 | 味方 +1/敵 −1 | 653 |
| 円 | DEFENSE (1) | 防御 | 味方 +2(回復) | 200 |
| 三角 | ATTACK (2) | 攻撃 | 敵 −2(ダメージ) | 150 |
| 星 | ATTACK_AND_DEFENSE (3) | 攻防 | 味方 +2/敵 −2 | 11 |
02四角:標準
四角は効果を持たない標準の建物です。全1,014棟のうち653棟が四角で、122ステージのうち113ステージに登場します。
「効果がない」ということは、裏を返せば「相手に与える影響も読みやすい」ということです。四角どうしをつないだ線は、人口の移動経路としてだけ働きます。序盤に中立を拾うとき、まず拾うのはこの形になります。
03円:回復が2倍
円は防御の建物で、内部フラグに shield を持ちます。円から送り出した人口が味方の建物に届くと、人口が1ではなく2増えます。
チュートリアルの原文は「Circular buildings will heal ally buildings twice as match.」で、match は much の綴り間違いです。つまり「味方の建物を2倍回復する」という説明で、実装も到着時の加算が2になっています。
前線の建物を上限まで戻したいとき、四角から送ると2倍の時間がかかります。円を後方に置き、そこから前線へ線を引く形が基本になります。
04三角:ダメージが2倍
三角は攻撃の建物で、内部フラグに weapon を持ちます。三角から送り出した人口が敵の建物に届くと、相手の人口が1ではなく2減ります。
中立の建物を奪うときも同じです。人口65の中立を四角で削ると65回ぶんの到着が要りますが、三角なら半分の到着で0にできます。
チュートリアルでは「Triangular buildings will damage enemy buildings twice as much.」と説明され、実装も同じです。
05星:攻防一体
星は weapon と shield の両方を持つ唯一の形です。味方に届けば2回復し、敵に届けば2削ります。1種類で両方を兼ねるため、線の向き先を変えるだけで攻守を切り替えられます。
ただし数が少なく、全1,014棟のうち11棟だけ。登場するのは level-71、level-77、level-82、level-94、level-96、level-f-med04、level-f-hard03 の7ステージです。level-96 は5棟のうち4棟が星という、星だらけのステージになっています。
06ボットは形をどう評価するか
ボットの判断値には建物の形ごとの係数が入っています。四角が1.0、円と三角が1.2、星が1.5です(内部定数 buildingTypeDecisionValue = [1, 1.2, 1.2, 1.5, 2])。
つまりボットは、四角より円・三角を、円・三角より星を、つなぐ相手として高く評価します。こちらの星を狙って線を伸ばしてくるのは、この係数のためです。